「平成29年埼玉県防犯のまちづくり県民大会」参加状況について【久喜支部】 – http://keiyu110.org/activities/entry_13131/

「平成29年埼玉県防犯のまちづくり県民大会」参加状況について【久喜支部】

2017年10月17日 更新

当支部では、先日、「埼玉会館大ホール」にて開催された、みだしの行事に支部からは会員16名と多数が参加していただき、防犯意識高揚へと協力しました。また、講演等を通じて勉強になったとの感想も聞かれました。

開催日時

平成29年10月9日(月) 午後1時30分から同4時10分頃までの間

場所

さいたま市浦和区高砂3丁目1番4号「埼玉会館 大ホール」 

参加者

遠藤支部長 他、計16名

状況

(1)埼玉県防犯協会連合会及び県警生安部からの案内状に基づき、支部各地区長を通じて各支部員に連絡したところ、当初17名と大勢の参加希望が寄せられましたが、当日都合で1名が欠席し、上記の参加状況となりました。

(2)会場では、支部会員の他、大勢の懐かしい仲間との交流が出来るなど、和やかな雰囲気の中での参加となりました。

(3)第一部では、主催者代表による挨拶、さらに各種活動による表彰受賞者の姿をみて、地域に貢献されている人が大勢いることが確認され、今後の支部活動の参考となりました。

(4)第二部で、「防犯は地域の絆から」と題しての講演に立った

高齢社会NGO連携協議会共同代表、弁護士登録(元東京地検特捜部検事として、ロッキード事件捜査を担当)
堀 田 力(ほった つとむ) 氏

による講演では、各地での様々な参考になる話しを聞くことが出来、勉強にもなりました。

その他

(追記)第二部での「堀 田 力」氏による講演要旨は次の内容でした。

(1)犯罪発生率が少ない埼玉県・・全国トップ

に触れ、その原点となっているのは、ボランティア活動が盛んで犯罪発生率を低下させている。地域を支え、暮らしやすい地域作っている。

ただ、その中で“オレオレ詐欺”の被害が多発している。判断力が低下したお年寄り、良い人・弱い人を狙った犯罪であり、難しいがもう一歩努力することが必要です。

答えは、地域の力、繋がりをもう一段高める必要があります。

私が人事配置したところの中では、千葉・埼玉が大変なところでありましたが、今は良い県になってきている。

これまで見てきた県では、長崎県が犯罪の発生が多かった。中学生が煙草を吸っており、乱れ・いじめ・カツアゲが目立った。

対策は、監視の目を増やし、やればやるほど成果はあった。その試みは「学校に花を沢山並べた。」皆で花を植えようと多くの人が集った。皆で良くしようとの心が動き、効果があった。

真似をしたのが、京都大学であった。古い寮に過激派が住み込み、治外法権で誰が住んでいるのかわからなかった。

対策として、古い寮を壊し立て替えたところ、管理も整い、過激派は姿を消しました。

小・中・街も同じである。皆が愛する街として目を向けることが大切です。

(2)学校の見守り、子供たちを守る素晴らしい活動に勤しむ人がいます。

千葉県市原市に住む「山田岩男」氏91歳が、現役で活動を続けています。・・満州で死んでいった戦友を土に埋め、日本に戻り出光興産で働き、1980年代に同社を退職した後、自治会連合副会長として活躍した人です。

・・山田氏は、人を助ける。金儲けではない。年金は若い人達にお返ししたい。と語り、第一に“子供達の見守り”を訴え、自身が朝晩の見守りを続けています。

山田さんは

若年寄が元気になる。子供たちが手を振る。挨拶してくるのが嬉しい。

一番は、両親が喧嘩し別れ話をしていること。学校でいじめられていることを先生に言えない等、誰にも言えない辛いことを山田さんに“こそっと打ち明け”てくれる。

そこで、山田さんは誰にもこのことを告げず、子供を抱きしめ「お爺ちゃんも辛いことがある。」と話してあげる。すると、その子供は学校を休まずに通ってくれている。こうしたことが周りの高齢者を巻き込んでいる。

千葉県市原市青葉台では、高齢化率が36%、要介護率が20%の状況にある中、保険を使っている人は10%しかいない。

人を助ける活動は免疫力が付く。自分のためになる。

先生が教えてくれない。校長先生からは聞けない“大人になる為に役に立つことの信用・繋がり”が出来た。

結果として、学校は自由に使える教室を開放し、迷った子供が保健室に行かず地域の人との交流の場が整った。

地域の人が、「凄いね・頑張っているね・よく学校へ来たね」と声を掛ける。すると、不登校の子供が「私も学校へ行ける。」

という自信が持てるようになった。

不登校~犯罪に繋がっていたが、こうした絆が犯罪抑止への大きな力になっています。

(3)高齢者をどう支えるか、地域の認知症の人を犯罪からどう守るか

泥棒のプロに対する地域の目が、常に光っている状態にする。

詐欺をしようとする者は、高齢者(良い人)の元へ堂々と入って来るので、これをどう守るか。話し方が上手であり、どう防げるか。

何度も話していき、教えるしかない。

警察の人に話すという状態が出来ていない。どうするか、地域の人が入っていくしかない。

富山県では、ケアネット21という活動が功を奏している。

「体が弱い・高齢者・お金持ち」の状況を、民生委員や地域の自治会長が把握できている。

3~4人が一組になり、“あの爺ちゃん婆ちゃんを守ろう”と買い物の手伝い等で訪問し、知識(電話の録音方法等)を教えている。

なお、グループの中には「あの爺ちゃんは憎たらしい」等と嫌う人もいるので、その際は、残った人が行っている。

地域の皆様と共に―埼玉縣信用金庫<この街 好きです さいしん>