日本防災士会スキルアップ研修会【川口支部】 – http://keiyu110.org/activities/entry_17350/

日本防災士会スキルアップ研修会【川口支部】

2018年9月12日 更新

支部の渡邊支部長は、日本防災士会の認証資格を有する「防災士」であるため、九月八日(土)、都内江戸川区所在「タワーホール船堀」において開催された「特定非営利活動法人日本防災士会スキルアップ研修会=火山災害について〜富士山噴火災害・浅間山噴火災害〜」に、参加し、全国から集まった「一〇〇名の防災士」とともに、火山災害の知識、情報の利用、普及・啓発を研究しました。

講師

伊藤和明(防災情報機構会長・元NHK解説委員)

冒頭に、先般の西日本豪雨災害、北海道南西部大地震について説明し、日本各地でこの様な災害は今後も起こる等々と語り、本題の、火山噴火の兆候が各地で観測される中、首都圏に大影響を及ぼす「富士山噴火災害」、また一七八三年の噴火から二三五年目を迎える「浅間山噴火災害」についての講和を受講した。

最初に、「活火山」とは、現在活動中の火山・一万年以内に噴火した証拠のある火山等で、日本には「百十一」の活火山がある。そして「休火山」とは、死語で、昔の定義であると力説し、

「富士山」は、江戸時代の一七〇七年の宝永噴火以後、三〇〇年余、昼寝をしている。必ず目を覚ます。七世紀末の柿本人麻呂の柿本集や延歴の噴火、更級日記・竹取物語等にも書かれ、一七〇七年十月二八日南海トラフ巨大地震が発生、その四九日後の十二月十六日に南東斜面から噴火、江戸や関東、足柄平野に大洪水を起こした。交通機関の寸断や健康被害、江戸の機能が完全に麻痺し、甚大な被害となった。今後三十年以内に予想されている、「首都圏直下型地震」や「南海トラフ巨大地震」と連動し噴火があるかもしれない。

富士山は必ず噴火する。三00年あまり昼寝をしているだけである。

「浅間山」は、一七八三年の天明噴火が最大で、噴石・火砕流・岩屑なだれで鎌原村が埋没全滅、吾妻川から利根川に大洪水が発生し、数千人の死者等々最悪の事態となった。今も噴煙を上げている通りである。

この、二つの火山災害を含め、火山が噴火すると世界各地が異常気象になり、日本や世界で大恐慌・飢饉となっていることも歴史的事実である。

この様な「過去の数々の教訓を全ての人に教え伝え、子供達にも浸透させ、備えることが大事である。」と強調。

また、火山災害にどう備え、どう啓発していくべきか、最新の情報と教訓、気象庁の火山監視体制や火山情報等々を理解すべきである。とも強調。

本日の講和を通じ、今後の地域貢献活動に活用させていただくとともに、いつ来るか不明の火山災害に備え、初動対応や自分・家族・近隣の命を守るため、地域防災力の向上等を目指していきます。

警備・総合ビル管理・人材派遣のアシマ株式会社(さいたま市・川口市・川越市)