「犯罪被害者支援県民公開講座」の受講について(報告)【上尾支部】 – https://keiyu110.org/activities/entry_8442/

「犯罪被害者支援県民公開講座」の受講について(報告)【上尾支部】

2016年7月26日 更新

「犯罪被害者支援県民公開講座」の受講について(報告)【上尾支部】上尾支部では、7月23日(土)午後「北本市文化センター」ホールにおいて開催された「犯罪被害者支援県民公開講座」に芳根支部長以下7名が受講しました。

公開講座は、犯罪被害に遭われた方への理解を深め、「自分の命も他人の命も大切にする心」が育まれることを願い、被害者も加害者も出さない社会を目指すもので、県内各地で開催されています。

今回は、北本市埼玉犯罪被害者援助センター、鴻巣地区犯罪被害者支援推進協議会が主催で、埼玉県と埼玉県警察の後援で開催され、約230人の方が受講しました。

講座は、主催者の「北本市長」と「埼玉犯罪被害者援助センター理事長」の挨拶の後、交通死亡事故被害者遺族(実母)である講師の「町田久美子」氏による「命の大切さと被害支援について」と題した基調講演が行われました。

講演では、講師の方が「交通事故で大切な息子(小学4年生)を亡くされた母親の気持ち」を語り、命を大切にする心を養うことと、被害者遺族へ生きる力を差しのべることが必要であると述べられました。

「犯罪被害者支援県民公開講座」の受講について(報告)【上尾支部】講師の方のお話から「犯罪被害者は、被害後生じる様々な問題に苦しめられ、心にも深い傷を負い、一人で悩んでいる人が大勢いる。その人を支援できる仕組み、場所と人が必要である。」ということを再考する機会をいただきました。

次に、交通事故被害者ご遺族の作成手記の朗読が行われ、被害者家族の悲しみと命の大切さが語られました。

最後に、聖学院大学女声コーラス「グリューン」によるミニコンサートが行われました。

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