敬老会における振り込め詐欺の講話について【浦和支部】
2017年10月12日 更新
9月16日(土)さいたま市浦和区内の領家公民館において開催された皇山自治協力会の敬老会において、柳澤東海雄地区長が約100名の参加者に対して振り込め詐欺防止の講話を行いました。
浦和警察署からの資料により、被害に遭わないための3ない行動((1)ATMの操作をしてお金を振り込まない (2)レターパックや宅配便でお金を送らない (3)代理人にお金を手渡さない)や、高齢者が騙されるメカニズム((1)電話の相手を息子(孫)と思い込む (2)噓の詐欺話しを信じ込む)、具体的な事例を挙げてのオレオレ詐欺(ワタシワタシ詐欺)、架空請求詐欺、還付金詐欺、融資保証金詐欺、最近多発しているカード詐欺等について講話を行いました。
浦和警察署管内においては7月31日現在で振り込め詐欺は46件発生しており、被害額4,900万円、被害者の約80パーセントが65歳以上の高齢者となっているので十分注意するよう呼びかけました。
なお、柳澤地区長は皇山自治協力会の防犯担当責任者として毎月第二・第四金曜日の午後8時00分から約1時間、他の防犯担当員とともに地域内を防犯ウエアーを着用し、蛍光ライトを点滅させ拍子木を叩きながら拡声器にて「火の用心・戸締り・振り込め詐欺にも注意しましょう!」と住民に呼びかけながらの防犯パトロールを行っています。
また、浦和警察署上木崎交番で毎月発行している広報紙「うらわ・ポリス」の地域安全ニュースを、定期的に自治会長の了解のもと地域内の全家庭に回覧板を利用して配布して、振り込め詐欺は勿論、犯罪の無い安全で安心して暮らせる地域づくりを推進しています。