暴力追放薬物乱用防止埼玉県民大会【大宮東支部】
2019年1月25日 更新
大宮東支部では、1月24日(木)午後、埼玉会館大ホールにおいて開催された(公財)埼玉県暴力追放・薬物乱用防止センター及び埼玉県警察主催の「第30回暴力追放・薬物乱用防止埼玉県民大会」に副支部長以下4名の会員が参加しました。
大会は3部構成で、第1部では主催者の挨拶に続いて暴力追放活動等の功労者・団体の表彰が行われ、その後埼玉県議会議長等の祝辞、次いで大宮駅周辺地域暴力団追放推進協議会大宮南銀座再生委員会委員長山崎泰生氏による大会宣言「暴力団を恐れない。暴力団に金を出さない。暴力団を利用しない。暴力団と交際しない」「薬物乱用は『ダメ。ゼッタイ』。自分の意志で自分を守ろう」が力強く読み上げられ、これが参加者全員の拍手をもって確認されました。
第2部では、埼玉弁護士会民事介入暴力対策委員会 弁護士松本輝夫氏による「反社会的勢力対応の過去と現在」と題した特別講演が行われました。松本氏は、「平成元年5月に埼玉県暴力追放・薬物乱用防止センターが設立され、今年は30周年、節目の年」と前置きし、民事介入暴力や反社会的勢力への対応について、自らが扱った事例に基づいて説明した上で、「地域の運動として『暴排運動』は必要」「勇気は人を繁栄に導き、恐怖は人を死へ導く」と強調するとともに、「本日の大会宣言を実践・推進していきましょう」と呼びかけました。
第3部では、県警音楽隊とカラーガード隊によるミニコンサートが行われ、大会は定刻に終了。演奏を聞いた会員からは、「素晴らしい演奏だった。また、演奏の合間に女性隊員が交通事故防止について『早目のライト、反射材の着用、歩行者保護』を呼びかけたのが印象的だった」との感想が聞かれました。