蓮田市消防本部と岩槻警察署との合同水難救助訓練に参加【岩槻支部】
2019年8月2日 更新
令和元年7月30日(火)、午前10時から午後零時までの間、蓮田市内の元荒川河川敷公園において開催された、蓮田市消防本部と岩槻警察署の合同水難救助訓練に、磯部支部長以下警察OB災害協力員5名が参加しました。
訓練は、水難救助と胸骨圧迫の2班に別れ、訓練を行いました。
指示を受ける訓練参加者
警察OB災害協力員(岩槻支部)
水難救助訓練
水難救助班は、始めに陸上で、目標物に向けて、水難救助ロープ(長さ約15m)や水難救助浮き輪の投げ方の訓練をしました。
その後、本番ということで、元荒川にてウエットスーツ姿の水難者(消防士)を目掛けての、水難救助ロープを投げる訓練をしました。
また、引き上げ用の網を使った救助訓練も行われました。
救助ロープ(浮き輪)投てき訓練
本番を想定した救助ロープ投てき訓練
水難救助訓練
水難救助訓練
胸骨圧迫とAED訓練
胸部圧迫とAED訓練
心肺停止状態を仮定し、人工の人形を使い、1分間に100~120回を目標に胸骨圧迫(30回)と人工呼吸(2回)を2セット行いました。
その後、AED(自動体外式除細動器)と併用した訓練も行いました。
参加した会員からは、「水難救助ロープは、下手投げが良かった。胸骨圧迫は、貴重な体験ができた。」との感想があり、訓練の必要性と重要性を再認識し、災害協力員として少し自信を持てた笑顔をしていました。