「第31回暴力追放・薬物乱用防止埼玉県民大会」に参加【大宮東支部】
2020年1月31日 更新
大宮東支部では、1月30日(木)午後、埼玉会館大ホールにおいて開催された(公財)埼玉県暴力追放・薬物乱用防止センター及び埼玉県警察主催の「第31回暴力追放・薬物乱用防止埼玉県民大会」に副支部長以下7名の会員が参加しました。
大会は3部構成で、第1部では主催者の挨拶に続いて暴力追放活動等の功労者・団体の表彰が行われ、その後埼玉県議会議長等の祝辞、次いで令和元年11月27日開催された全国暴力追放運動中央大会において暴力追放栄誉銀賞を受賞された萩原隆氏による大会宣言「暴力団を恐れない。暴力団に金を出さない。暴力団を利用しない。暴力団と交際しない」、「薬物乱用は『ダメ。ゼッタイ』」が力強く読み上げられ、これが参加者全員の拍手をもって確認されました。
第2部では、(公財)全国防犯協会連合会・全国暴力追放運動推進センター代表理事(専務理事)田中法昌氏による「力を合わせて暴力団排除」と題した特別講演が行われました。田中氏は、山梨県、福岡県、大阪府の警察本部長等を歴任したことを紹介した上で、暴力団への「金」、「人」、「場所」に対する「市民」、「企業」、「行政(自治体)」等の対応・あり方について過去と現在を「暴力団対策法」や「暴力団排除条例」に基づいて自身が取り扱った事例をリアルに説明し、「市民が力を合わせて暴力団を排除しなければならない」と訴えました。
第3部では、県警音楽隊とカラーガード隊によるミニコンサートが行われ、大会は定刻に終了しました。