令和4年度寄居警察署総合防災訓練への参加について【寄居支部】
2022年9月8日 更新
9月1日、寄居警察署主催の総合防災訓練が同署裏庭で行われ、3年ぶりに寄居支部から吉田支部長、荒井、浅見両顧問をはじめ、地区長ら役員9名が参加しました。新型コロナウイルス感染拡大で、各種行事の開催及び参加を自粛してきましたが、寄居警察署の要請もあり、今回の参加となりました。しかし、新型コロナウイルスの感染が続くことから、最小限の参加としました。
防災訓練には、深谷消防署寄居分署員も参加され、消防署員から心肺蘇生法等について指導教養を受けました。支部員からは、
「心肺蘇生法については知っているつもりであったが、現実となると焦ってしまうだろう。いい勉強になった。」
等の声が聞かれ、意義のある防災訓練となりました。
なお、訓練に先立ち、欠員となっていた災害協力員に対する委嘱状の交付がありました。
その結果について報告します。
開催日時
令和4年9月1日午前9時から10時30分までの間
開催場所
寄居警察署
参加者
吉田支部長以下9名
開催状況
委嘱状の交付を受ける太田謙会員
防災訓練に先立って、新たに埼玉県警察OB災害協力員に指定された太田謙会員に、寄居警察署長から委嘱状が交付されました。太田会員からは、
「災害はいつ、どこで発生するか分からない。その時は皆さんと力を合わせて頑張りたい」
と力強い挨拶がありました。
心肺蘇生法を受講する会員
訓練は、警察署裏庭で行われ、「救急対応措置要領及びAED使用訓練」と題して、消防署員から心肺蘇生法の教養を受けました。
- 安全確認・反応の確認
- 助けを呼ぶ
- 呼吸を見る
- 胸骨圧迫
- 人工呼吸
- 心肺蘇生
- AED装着
までの一連の流れを学びました。
総合防災訓練参加の支部員
実際に訓練に参加した会員からは、
「消防署員のアドバイスがあったからAED着装までの流れがスムーズにできたが、実際の現場に遭遇した場合、このようにうまくいくかわからない。普段から念頭に置いておくべきで、その意味でも今日の訓練、教養は意義のあるものだった。」
等々語っておりました。
最後に水消火器による消火訓練を実施して散会となりました。