特殊詐欺被害防止キャンペーンの実施について【浦和支部】

浦和支部では、年金支給日の2月15日（水） に、湯本支部長以下6人の「振り込め詐欺防止アドバイザー」が、強風の中、浦和駅東口交差点付近で浦和警察署生活安全課員、地域安全支援専門員のほか、埼玉りそな銀行浦和中央支店の職員8人とともに振り込め詐欺被害防止のキャンペーン活動を行いました。

2月20日現在、浦和警察署管内では6件 （前年同期比-1件）、 750万円以上の、県内においては134件 （前年同期比＋15件） 約4億円もの特殊詐欺被害が発生しています（いずれも暫定値）。

特に、浦和警察署管内では、息子や孫などの親族になりすましての古典的な「オレオレ詐欺」被害が依然として発生しているほか、年金支給日には、金融機関職員を装った還付金詐欺被害等の発生が懸念されます。一方、窓口で銀行員などの説得により、家族に確認するなどして、その倍以上の件数が水際で被害防止されているとのことです。被害者を出さないために、今後も1人でも多くの方々にお知らせしていくことが大切だと思い、特殊詐欺被害防止パンフレットや「振り込め詐欺・還付金詐欺撲滅ばんそうこう」等の啓発品を配布して、通行人に被害防止等を呼び掛けました。