第34回暴力追放・薬物乱用防止埼玉県民大会への参加について【浦和支部】 – https://keiyu110.org/activities/entry_39968/

第34回暴力追放・薬物乱用防止埼玉県民大会への参加について【浦和支部】

2024年12月3日 更新


大会出席の警友会浦和支部員

浦和支部では、11月21日(木)埼玉会館大ホールで開催された「第34回暴力追放・薬物乱用防止埼玉県民大会」に、湯本支部長以下7人が参加しました。

第1部では、主催者の埼玉県暴力追放・薬物乱用防止センター理事長をはじめ、山崎県副知事、鈴木基之警察本部長の挨拶に続き、暴力追放活動功労者(団体)、暴力追放・薬物乱用防止活動功労者(団体)の表彰が行われ、最後に参加者代表として昨年の全国暴力追放運動中央大会において「暴力追放栄誉銅賞」を受賞された新井忠男氏による大会宣言が採択されました。

第2部では、公益財団法人福岡県暴力追放運動推進センター専務理事尾上芳信氏による、「工藤會頂上作戦~その作戦から学ぶものとは~」と題した特別講演が行われました。


尾上芳信専務理事による特別講演

指定暴力団工藤會は、平成10年代は野村総裁による独裁運営、手段を選ばない資金獲得活動、暴力排除協力者等に対する襲撃事件、顕著な対警察攻撃等、恐怖による暴力支配で、北九州の治安を大混乱に陥らせていた。これに対して、講演者を含む福岡県警察は、「平成21年以降工藤會等暴力団の壊滅を内外に宣言して、警察庁との強固な連携、過去の事件の洗い直しと野村総裁等幹部の逮捕、未解決重要事件の検挙、大手ゼネコン等に対する工藤會へのみかじめ料等資金の断ち切り、土木・解体・産廃・建設関連団体との暴排協定、隠れ暴力団事務所の発見・撤去、離脱組員の就業支援、マスコミを活用した暴力排除の呼びかけ、繁華街へのパトロール、中高生に対する暴力排除教育、工藤會に起因する損害賠償請求訴訟への支援等々の対策により、野村総裁等幹部を無期懲役とするなど、まだ道半ばではあるが平成26年から昨年までの間、工藤會壊滅に向けた厳しい取組みにより、発砲事件や事業者に対する襲撃事件は0件にまで追い込んでいる。」など、映像で示しながら分かりやすくお話しされました。

第3部では、埼玉県警察音楽隊・カラーガード隊によるドリル演奏が行われました。

セレモニー