共同墓地及び公道のクリーン活動(防犯活動)について【狭山支部】
2025年4月7日 更新

活動後慰霊碑に花を手向けました
狭山支部(SKYフラワークラブ(注1))は、令和7年4月6日(日)、殉職者である故村井八次二等巡査の慰霊碑の所在する入間市豊岡地内の共同墓地及び墓地周辺の公道のクリーン活動(除草、ごみ拾い、花壇の手入れ)を実施しました。
この日の活動は、雑草及び空き缶・ペットボトルなど、ポリ袋5袋の収集となりました。昨年秋に種まき・定植した草花を慰霊碑に手向け終了としました。
同活動は、割れ窓理論(注2)の実践となり「防犯活動」となることから「安全・安心事業活動」として今後も継続実施する予定です。
注1:SKYフラワークラブ(狭山支部のクラブ活動会則。以下抜粋。)
【名称】
第1条 本クラブ(以下「本会」という。)の名称は、SKY(スカイ)フラワークラブとする。
【資格】
第2条 本会の会員資格は、狭山警友会会員であることとする。
【目的】
第3条 本会は、狭山警察署管内の殉職警察官慰霊墓地・慰霊碑の所在する共同墓地等において、除草、清掃、花壇の整備・管理等の環境美化活動を推進し、同墓地等の荒廃、ゴミの不法投棄を防止し、地域の防犯に寄与するとともに、敬神となられた警察官を慰霊し、もって地域の安全・安心に寄与する。(以下略)
注2:割れ窓理論(Broken Windows Theory)
軽微な秩序の乱れを放置すると、やがて重大な犯罪や社会的無秩序を引き起こす可能性があるとする環境犯罪学の理論です。
割れ窓理論は、都市の治安維持や犯罪防止策として注目され、実際にニューヨーク市では1990年代にこの理論に基づいた施策が行われ、犯罪率の低下に寄与したとされています。
この理論は、1982年にアメリカの犯罪学者ジョージ・ケリングとジェームズ・ウィルソンによって提唱されました。