狭山警察署「秋の全国交通安全運動出発式」への参加について【狭山支部】 – https://keiyu110.org/activities/entry_43501/

狭山警察署「秋の全国交通安全運動出発式」への参加について【狭山支部】

2025年9月25日 更新

開催概要

令和7年9月21日(日)から30日(火)まで展開される「秋の全国交通安全運動」の一環として、狭山警察署において出発式が開催されました。

本式典には、狭山支部長 石垣寛をはじめ会員4名(村上、木谷、石井、坪)が参加し、地域の交通安全活動の重要性を改めて確認いたしました。

式典の内容

冒頭、宮野秀明 狭山警察署長よりご挨拶があり、交通事故の現状と課題について報告がなされました。

  • 県内の交通事故死者数は、72名(前年同時期比+1名)
  • 狭山署管内では、人身事故316件(前年比-108件)と、減少したものの物件事故は、4,684件(同+155件)と増加
  • 死者は2名であり、「高齢者の単独による壁への激突事故」と「薄暮時間帯の交差点横断中の高齢者と車両による事故」(以上17日現在)

続いて、全国秋の交通安全運動の重点項目が示されました。

  • 歩行者の安全な横断及び反射材・明るい服装の推奨
  • スマートフォンながら運転や飲酒運転の根絶、早めの帰宅の推進
  • 自転車・特定小型原動機付自転車の交通ルール遵守とヘルメット着用促進
  • (埼玉県独自)高齢者の交通事故防止

署長は「車両性能の進歩にかかわらず事故は減少しておらず、交通安全は人の意識と行動に依存する」と強調されました。

催事・演出

式典後半には、狭山市観光大使「ドリームワンダーランド」によるダンスパフォーマンスや、「若杉幼稚園の園児」による交通安全ソングの披露があり、会場は華やかに彩られました。


最後に前記園児・ダンスチームによる交通安全宣言が行われ、白バイ・パトカーの出動により運動の幕開けを告げました。

また、ご協力いただいたダンスチーム及び園児に対し、警察署長からの感謝状が、狭山地方交通安全協会からの記念品が贈呈されました。

総括

本出発式を通じて、地域住民・関係機関が一体となり交通事故防止に取り組む姿勢が示されました。

狭山支部としても、今後一層の交通安全啓発と事故防止活動に積極的に推進してまいります。

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