防犯のまちづくり県民大会への出席【浦和東支部】
2016年10月12日 更新
第一部 地域安全功労者等表彰
表彰に先立ち、防犯協会連合会会長、知事及び警察本部長のあいさつ、県議会議長及び公安委員長の祝辞があった。
表彰では、地域安全功労団体、個人の表彰が行われたが、その中で防犯ポスター入選者の表彰が行われ、小学校低学年の部で最優秀に輝いた小学3年の児童は、最年少でありながら、賞状受章後、ホールを埋めた出席者に対して、きちんとした礼儀作法を行い、その所作が何とも初々しく、微笑ましく、会場全体が和やかなムードになったのが印象的であった。
第二部 講演
第二部では、川島町出身の
東京国際大学 女子ソフトボール総監督 宇津木 妙子氏
が、「夢の実現~努力は裏切らない~」として1時間、熱弁を振るった。
氏は、冒頭、
「ここまでソフトボール一筋でやってこれたのは、多くの人々に支えていただいたお蔭」
と、感謝の言葉から始まり、かけっこ一番の少女が中学でソフトボールに出会い、顧問の先生から、
「自分の一番を探せ」
と言われたことが、いままでの人生に繋がっているとし、以後、高校、社会人でのソフトボールに駆けた思いを熱く。語った。
又、監督に就任してからは、チームの理念を、
「強くて、誰からも愛されるチーム」
として、社会人チームを率い、アトランタ、シドニー、アテネ、北京大会と駆け巡り、素の自分をさらけ出して、選手に真剣に向き合い、努力してきた生き様を語った。
そして2020年からオリンピックで、野球、ソフトが復活したことに対し、とても感謝している、とし、
「東京では、絶対金メダルをとる責任がある。」
とし、現在でも身を粉にして自分と闘い、倒れるまで頑張る、と闘志をむき出しにして講演を終えた。