『第68回社会を明るくする運動』見沼区地区集会に参加【大宮東支部】
2018年8月7日 更新
大宮東支部では、さいたま大宮地区保護司会見沼支部の要請を受け、8月6日(月)午後、見沼区役所大会議室において開催された同見沼支部主催の「『第68回社会を明るくする運動』見沼区地区集会」(参加者64名)に現在も保護司として活躍中の矢野勝利氏以下14名の会員が参加しました。
「地区集会」では、主催者挨拶、来賓(見沼区長、大宮東警察署長)挨拶、大宮東警察署管内犯罪情勢(同署生活安全係長)、保護司の使命とケース体験(見沼支部保護司大野しげる氏)、そして最後に青少年育成アドバイザー 笹島千代子氏による「地域の宝を輝く未来へ」と題する講演が行われました。
小澤警察署長は、来賓挨拶の中で、
「7月末現在、県内の刑法犯認知件数は減少しているが、当署管内では逆に増加傾向にある。特に自転車盗(前年同期比+52件)、オートバイ盗(同+19件)、自動車盗(同+12件)が増加している」
と強調したうえで、
「自転車を敷地内に置く場合でも、ぜひ鍵はかけておきましょう」
と呼びかけました。
また、講師の笹島千代子氏(元警視庁警察官、元埼玉県警婦人補導員)は講演の中で「子供の問題行動は親へのSOS」、「知的能力(知識、頭脳)は学校教育で、情的能力(人柄、心)と意的能力(やる気)は家庭教育で」などと訴えて、「未来の日本を担う子供たちに、笑顔で、あたたかい声で、思いやりを持って接しましょう」、「ぜひ、我が子を抱きしめてあげ、ほめる言葉を沢山かけて下さい。甘やかしでなく、愛情を注いであげて下さい」などと呼びかけました。