会員による年間を通じての交通整理・誘導活動について【浦和東支部】 – https://keiyu110.org/activities/entry_2136/

会員による年間を通じての交通整理・誘導活動について【浦和東支部】

2013年10月22日 更新

東浦和支部会員が第三の職場として「学校警備」を4年間勤務したことをきっかけに、退職後もこれまで4年間にわたり朝の児童登校時の交通整理・誘導を行い、児童から親しまれ、学校側からも感謝されている事案について報告致します。

交通整理・誘導担当者

浦和東支部会員 第三地区長 木村 公裕(68歳)

対象小学校

さいたま市 大東小学校(中村校長 児童生徒約600名)

会員による年間を通じての交通整理・誘導活動について【浦和東支部】

交通整理・誘導をするに至った経緯及び状況

  1. 木村会員は県警退職後、第三の職場として警備会社に就職し、さいたま市から委託を受けた業務として平成18年から4年間、市内大東小学校に「学校警備」として配置され勤務した。
    このことから、警備会社を退職しても児童生徒の安全のため、朝の登校時の交通整理・誘導を決意し、以後今日まで4年間に亘り、続けてきたものである。
  2. 10月18日、支部長がこれらの状況を視察した結果、登校のピークは午前7時45分から午前8時15分で、道路には2ヵ所の横断歩道が設けられ、1ヵ所を他のボランティアが行い、もう1ヵ所を木村会員が担当し、児童生徒に「おはよう」と元気よく声を掛け、時にポケットに手を突っ込んだ児童には「はい、手を出して」とやさしく諭し、「お兄ちゃん頑張ってるぞ」と顔見知りの弟の生徒の頭を撫でる等、心温まる活動状況であった。
    学校側からは、校長・教頭も正門前等で児童への声掛けを行っており、木村会員いついて確認したところ、中村校長から「本当に毎日毎日良くやっていただき、心から感謝をしております」と感謝の言葉をいただいた。
  3. 木村会員は、毎日従事していることについて「もう、生活の一部になっているのでこれをやらないと1日が始まらない。これからも体の続く限り、続けていきたい」と話している。

その他

木村会員は、毎朝の児童生徒の交通整理・誘導の他、同校で年1回開催される高学年対象の「総合学習」で、「人の生き方、選んだ職業について」等の講話を担当したり、教職員への「刺股使用講習会」での講師を務める等、多岐にわたって活動しているものである。

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