万引き防止キャンペーンへの参加について【久喜支部】
2019年7月16日 更新
当支部では、最近地元のスーパー等で多発している万引き防止対策に寄与するべく、今回、久喜警察署の起案で、地元の久喜警察署長からの要請を受けた菖蒲寺田自治会と連携し、この春同地区に開店した“ヤオコー菖蒲店”入口付近にて実施のキャンペーンに呼応し、近隣居住の会員5名が、同活動に参加しました。
その状況について次のとおり報告いたします。
活動実施日
令和元年7月10日(水)午後3時30分から同4時30分まで
場所
久喜市菖蒲町所在の“ヤオコー菖蒲店”出入口
参加者
当支部菖蒲東地区会員 5人
久喜警察署生活安全課の警察官 2人
菖蒲地区安全協会員 2人
地元、寺田自治会長以下 7人
合計16人
状況
今回のキャンペーン実施に関しては、久喜署生安課担当の企画に基づき、地元自治会長を通じて近隣居住の当支部会員に声掛けがあり、合同実施に至ったもので、同店経営者の了解を得た上で、店を訪れた客等に対し連携して声掛けするとともにチラシ・啓発品を配布しながら、犯罪防止を訴える活動に行ったものです。
この日は、平日で梅雨の合間の曇り日となり、店に訪れる客はやや少なめの状態でしたが、小さな子供連れや年配者の姿が多数みられる中、集合した関係者を前にして久喜署生安課担当・馬場係長及び防犯協会担当からの挨拶と説明が行われ「今年に入って管内での万引き被害が40件を超している。特に、この地区ではモラージュ菖蒲を中心としての多発状態が続いています。
勿論、検挙される数も半数程と多いわけですが、万引きと言う犯罪自体を抑えたいと考え、このキャンペーンを企画しましたのでご協力を願います」とのことであった。
挨拶終了後、早速店の出口4ヶ所に分かれて活動を開始しました。
それぞれが「今週は万引き防止週間です、ご協力をお願いします」等と声掛けしながら、久喜署で用意したチラシ・啓発品の配布を行うと、それぞれのお客が「ありがとうございます。ご苦労さまです」と笑顔で受け取っていました。
そして、開始から30分後には配布物が無くなり、最後に1ヶ所に集合して、久喜署担当及び防犯協会担当からのお礼の挨拶を受けて解散しました。
現場で、当支部参加者を代表し、久喜署担当に対してアドバイスを行いました。
それは、この日の客の出入りを見た感想として、また普段の同地区住んで感じていることだが、最近は近くの工業団地で働くため来日している外国人、特に中国・ベトナム人等が多数みられ、当日も数人のベトナム人が来店していることから、チラシにはそうした国の言葉も併記し、理解を求める必要性があるのではないか。
と説明したところ、担当は「了解しました。そう言えば、最近この近くでベトナム人が関係した殺人事件も発生しており、それも含め更に対応を考えてみます」との回答を得ました。