特殊詐欺被害防止を目的とした戸別訪問活動【浦和支部】
2020年3月6日 更新
浦和支部では、2月14日(金)の年金支給日に合わせて武蔵浦和駅前交番に久保田副支部長以下8人の「振り込め詐欺防止アドバイザー」が集合しました。
浦和警察署生活安全課の警察官とともに、個人のお宅を訪問し、「特殊詐欺被害が多発!!」「詐欺の電話から家族を守る!」等のパンフレットを配布しながら、最新の手口を紹介するなど、被害に遭わないための対策を説明しました。
途中、通行人に対しても積極的な啓発活動を行いながら、40軒ほど戸別訪問をしましたが、昼過ぎは約半数の家庭が留守又は高齢者のみの在宅で、多くの家庭に振り込め詐欺と思われる不審な電話が掛かっていることもわかりました。このことからも、より積極的に高齢者に対する詐欺被害防止のための活動を行なうとともに、空き巣対策も呼び掛けなくてはならないと思いました。
振り込め詐欺等の特殊詐欺は、浦和警察署管内では、活動日現在で10件、約1,400万円被害が発生しており、今後は国民の最大の関心事である新型コロナウィルスに関連したカード持ち去り等の特殊詐欺も増加すると思われるので、十分な注意喚起が必要だと思いました。
交番前に集合した8人の振り込め詐欺防止アドバイザー
特殊詐欺被害防止キャンペーン戸別訪問の活動状況