埼玉県警察OB災害協力員委嘱式及び感謝状受賞について【羽生支部】
2021年5月25日 更新
羽生警察署において、当支部員に対する「埼玉県警察OB災害協力員」委嘱式が令和3年5月19日(水)に行われました。コロナ禍の現状を踏まえ再任される伊藤、生明及び新たに委嘱される甲田会員の3名が出席し、田中署長から委嘱状の交付を受けました。
委嘱式において田中署長から、「南関東直下型地震が、今後30年以内に発生する確率は70パーセントと云われていますが、何時発生してもおかしくない状況です。災害の発生は他人ごとではなく、かつ、地震や風水害等の自然現象は大規模災害が発生する可能性が高く、早期に被災状況を把握することが重要ですので、OB災害協力員の皆様には近隣の被災状況の通報や避難場所の案内・地理教示等をお手伝い願いたい。限られた署員数で市内全体をカバーすることは困難で、災害発生時には市民の安全を守るためOB災害協力員の活動を期待しています。」とのご挨拶を頂きました。
その後、長年「埼玉県警察OB災害協力員」として尽力してきた
- 長尾幸治 80歳
- 長島利昌 79歳
- 金子昇 76歳
- 髙山一文 73歳
の4名に対し、田中署長から感謝状が授与されましたが、受賞した各会員からは「県警OB災害協力員を退いても、災害発生時には積極的な被災状況の通報や市民の災害に対する意識と対応能力の向上が図れるよう、これからも地域社会の中で災害発生時の心構えや普段の備えについて発信していきたい。」と心強いお言葉を頂きました。
田中署長と感謝状受賞者
委嘱式出席者