支部会員による小学6年生に対する講話の実施について【浦和東支部】
2014年6月5日 更新
実施日時
平成26年5月29日(木)午前10時から正午まで
実施の場所
緑区所在さいたま市立大東小学校視聴覚教室
対象者
大東小学校6年生 3クラス 102名
講話実施者
- 元警察官当支部会員 木村公裕氏
- ツアーコンダクター 佐渡様
- 消防士 山本様
講話課題
「考えよう自分の夢」
実施状況
上記の通り、講話実施者が3名であり、それぞれ30分の講話を実施した後、質問に答える形で行われた。
木村氏は、柔道着姿で講話を行い、
- 小学校の頃身体が弱く、自分を強く鍛えるため、中学2年から柔道を初め、高校で2段、警察官になってから4段を取得し、各種大会で活躍、現在でも続けていることを話し、児童生徒に対し、「我慢すること」、「夢(希望)は、年齢を経ることによって多少変わるが、絶対に捨てないこと」を強調。
- 警察官になって2年間交番勤務をした後、交通事故捜査を担当することとなり、以後、退職するまで交通事故捜査一筋で勤務してきたことを語り、浦和警察署時代、男子小学生が、足を切断する重大交通事故に遭い、同僚6人と輸血の協力をする等した2年後、ほぼ忘れかけていた被害者の児童がお礼の挨拶にきた時には涙が止まらなかった
こと等苦しいこと、悲しいこと等を乗り越え、我慢強く生き抜くことの大切さを訴えたとのこと。
質問では、講話内容の他、男子児童から「警察官の拳銃」について質問が相次いだとのことであり、講話終了後、生徒と一緒に「給食」をいただき、和気あいあいの中で終了した、とのことであった。