「大規模災害合同訓練」への参加について【久喜支部】
2014年7月14日 更新
先日、「東京理科大久喜キャンパス」に於いて、警察・消防・自衛隊・東京理科大等が参加する合同防災訓練が開催されました。久喜支部においては地元の久喜警察署との連絡に基づき、当協会が取り組む「地域安全活動」の一環と捉え、支部長以下5名が同訓練に参加し、関係機関との交流を図りました。
実施日時
7月9日(水)午前11時30分~午後0時30分頃まで
実施場所
久喜市下清久所在 東京理科大学キャンパス
参加者
- 久喜警察署・署長以下約30名
- 埼玉東部消防組合・久喜消防署約50名
- 陸上自衛隊第一師団第32普通科連隊重迫撃砲中隊16名
- 東京理科大・約30名(見学生徒数約500名)
- 当支部 支部長以下5名
状況
- 訓練会場では、当会員は、全員が「警友会」と明記した“チョッキ・帽子”を着装し、他の団体に引けをとらない姿で、東京理科大生徒代表約30名を率いる“避難誘導訓練”等に参加し、警察のOB組織の存在をアッピールした。
- 茨城県南部を震源とするマグニチュード7.3大規模地震の発生し、同理科大久喜キャンパスに逃げ遅れを含む多数の負傷者がいる。
との想定で訓練が開始され、当支部参加者は、
※当初訓練想定外の、校舎3階の屋上に取り残された生徒10数人の救助のため、消防の“はしご車”で1階に降ろされた学生の内、歩ける負傷者を仮設のトリアージテントへの誘導訓練を実施
更に、1階階段下に取り残された学生役30人を、避難所に誘導する訓練を実施した。 - 今回の訓練は、現在“移転問題”でニュースでも取り上げられている東京理科大久喜キャンパスの現場で実施されたが、各団体は、その影響を感じらながらも、訓練では真剣な取り組みがみられた。