鴻巣警察署、OB災害協力員防災訓練の実施について【鴻巣支部】

大規模災害の発災を想定し、OB災害協力員の災害対応力の向上と警察支援の適切な運用を図るため、防災週間中の9月2日（火）午前9時から埼玉県防災学習センター及び鴻巣警察署において防災訓練を実施しました。

防災学習センターは、災害に強い地域作りを目的とした疑似体験型の学習施設であり、暴風雨体験・煙体験・地震体験等を体験しつつ元消防関係者による経験を踏まえた実務的内容であり、大変有意義訓練でありました。

防災学習センターでの研修状況
地震体験の受講状況

学習センターでの訓練後は、鴻巣警察署に場所を変え、鴻巣警察署員の指導の基にAEDを用いた心肺蘇生法をはじめとした具体的な応急手当手法などについて行われ、活発な意見交換を交えた内容の充実した訓練となりました。

AEDを使用した心肺蘇生法の訓練状況

訓練参加者からは、広島市での土砂災害など最近の異常気象による身近な災害例などを問題として捉え、担当区域・交番への自主参集訓練状況及びOB災害協力員としての具体的活動要領などについて有効な意見交換がなされ、今後の警察等との適切な連携と協力について意見交換が行われて終了致しました。