令和7年埼玉県防犯のまちづくり県民大会への出席について【狭山支部】 – https://keiyu110.org/activities/entry_44009/

令和7年埼玉県防犯のまちづくり県民大会への出席について【狭山支部】

2025年10月21日 更新


狭山支部からの参加者

令和7年10月20日(月)、さいたま市・埼玉会館大ホールにおいて、「令和7年埼玉県防犯のまちづくり県民大会」が開催されました。県内の防犯関係者が一堂に会し、地域安全功労者の表彰や講演を通じて、防犯意識の向上を図りました。

狭山支部からは、石垣寛支部長をはじめ3名が出席しました。

大会は2部構成で行われ、第1部では主催者及び来賓挨拶に続き、功労者表彰が実施されました。埼玉県警察本部長 野井祐一氏は、地域防犯活動への尽力に感謝を述べるとともに、「特殊詐欺やSNS型投資詐欺、子どもや女性の被害防止、住宅侵入・自転車盗防止などに県警の総力を挙げて取り組む」と決意を表明しました。

表彰(狭山警察署管内)では、関東管区警察局長及び関東防犯協会連絡協議会会長の連名による表彰(管区表彰)で、水村明宏氏(狭山地方防犯協力会会長)が防犯功労者として受賞しました。

また、埼玉県警察本部長及び(公社)埼玉県防犯協会連合会会長の連名による表彰では、団体の部で中原自治会(代表 髙橋龍雄)、個人の部で嶋 昌光氏(ぶしニュータウン自治防犯会代表)及び大芝久吉氏(水押自治会)が表彰されました。

なお、狭山警察署管内からの表彰は以上のとおりですが、大会全体では児童生徒による防犯ポスター優秀作品の表彰も行われ、未来を担う世代の防犯意識の高まりが感じられました。

会場では盛大な拍手が送られ、受賞者の功績が称えられました。


第2部では、県警防犯指導班「ひまわり」による寸劇「携帯電話による警察官騙りの特殊詐欺」が上演され、被害防止のポイントがわかりやすく紹介されました。

続いて、ダスキンレスキュー統括テクニカルマネージャー玉置恭一氏が「ここが狙われる!変わりつつある防犯対策」と題して講演を行いました。

玉置氏は、近年増加傾向にある“匿流(とくりゅう)”と呼ばれる組織的強盗事件に触れ、「闇バイト」によって集められた若者が実行犯として利用される実態を説明し、在宅中の侵入増加に警鐘を鳴らしました。

また、防犯サムターンや補助錠、防犯フィルム施工などの実践的な対策を紹介し、防犯フィルムの耐衝撃性を実演で示すなど、参加者の関心を集めました。

大会を通じ、犯罪手口の変化に即応し、地域が一体となって防犯意識を高める重要性が再確認されました。

狭山支部では今後も地域や自治会と連携し、安全で安心なまちづくりの推進に努めてまいります。

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