強盗訓練会場における振り込め詐欺防止アドバイザー紹介について【久喜支部】
2015年10月26日 更新
久喜支部では、相変わらず多発している振り込め詐欺防止対策に寄与するべく、久喜警察署長から委嘱を受けた15名が、隔月の年金支給日に各金融機関に赴き振り込め詐欺防止アドバイザー活動を行っているが、今回、地元の久喜警察署管内にて実施された強盗訓練会場に近隣居住のアドバイザー3人が招かれ、訓練参加の職員に紹介されました。
紹介を受けた3人は、代表で挨拶した金井氏に続き、他の2名も紹介され、それぞれ活動状況についての発表を行い、引き続き活動に対する理解と協力をお願いしました。
この状況について次のとおり報告いたします。
日時
強盗訓練及び防犯指導
平成27年10月20日(火)午後4時30分から同5時00分まで
アドバイザー活動紹介
同、5時00分から15分間
場所
久喜市菖蒲町菖蒲地内 菖蒲郵便局
参加者
強盗訓練参加者
久喜警察署生活安全課の警察官 3人
菖蒲地区の郵便局職員等 15人
振り込め詐欺被害防止アドバイザー
同地域居住の被委嘱者 3人
状況
強盗訓練
- 犯人役の警察官が郵便局前に乗用車で乗り付け、素早く局内に侵入し、カウンター越しに職員に対し、日本刀をかざした上で現金を要求して金を強奪して逃走する。の想定のもとで実施。
- 局員は、カラーボールを投げつけ、(株)セコムを経由して非常通報する。
- 臨場警察官に手配する。
- 想定訓練終了後の講評、防犯指導
- 最近でも、近くの白岡郵便局で強盗被害に合っていることを自覚していただきたい。
- 犯人が、刀を持って入ってきた時点で、非常ベルを押しても良かった。
- カラーボールは、早く遠慮なく投げつけるべき。
- 手配のため、警察官が犯人像について女子職員に聞いた際、帽子の色・身長が曖昧であった。
などの説明があり、全体としては好評である。との説明がなされました。
アドバイザー活動の紹介
- 久喜署の担当から3名が紹介され、職員の前に並び、代表で金井達朗会員が挨拶とともに、現状とアドバイザー活動状況についての説明を行いました。
- 続いて、他の2名(遠藤・江原)も紹介とともに発言を求められ、それぞれが金融機関窓口付近の現場での、お年寄りに対する被害防止活動の一旦を説明し、理解と協力を求めました。