犯罪被害者支援県民の集いへの参加【浦和東支部】
2015年11月30日 更新
みだしの集いに、支部長以下5名が出席したが、その結果は下記の通りでありましたから報告致します。
開催日時
平成27年11月27日(金)午後1時30分から午後4時30分まで
場所
さいたま市浦和区所在 さいたま市民会館うらわ
開催状況
集いは、
- 開会
- 主催者あいさつ
- 来賓紹介
- 第一部
- 命の大切さ・被害者支援に関する感想文・作品の知事賞・警察本部長賞の表彰
- 命の大切さを学ぶ教室の感想文 優秀者の表彰
- 第二部 基調講演「被害者が後遺障害に負った時」講師 橋本隆史氏
- 第三部 警察音楽隊ミニコンサート
として開催されたが、第一部の小学生から高校生に至る5名の受賞者の感想文等の発表は、「自分の命は、自分だけの命ではない。一つの命にはたくさんの人の想いが込められているのだ。」とするメッセージが明確に視聴者に伝わる素晴らしいものであった。
又、第二部の基調講演では、26歳の時に交通事故で瀕死の重傷を負い、片足を失った状況を極めてリアルに語りかけて聴衆を釘づけにし、
「身体に刻み込まれた被害体験は生涯消えることはない。この身体は不便だけど不幸ではない。それは、周りにやさしい人達がいてくれるから。そのやさしさの中にいるから幸せ。でも、たった一人で悩んでいる人は沢山いる。皆さんには、このような悩みにきちんと向き合ってくれる支援センター、このような仕組みがあることを是非伝えてもらいたい。救えるのはみんなの真心です。」
として講演を締めくくり、大きな感動を与えた基調講演であった。