「暴力追放・薬物乱用防止埼玉県民大会」に参加【大宮東支部】
2016年1月26日 更新
大宮東支部では、1月20日(水)さいたま市文化センターにおいて開催された、(公財)埼玉県暴力追放・薬物乱用防止センター、埼玉県警察主催の「第27回暴力追放・薬物乱用防止埼玉県民大会」に千葉支部長以下5名の会員が参加しました。
「県民大会」は、第1部から第3部で構成され、第1部では、主催者の挨拶(理事長、埼玉県知事、埼玉県警察本部長)、表彰(個人4名、12団体)、祝辞(埼玉県議会議長、埼玉県公安委員会委員、さいたま地方検察庁検事正)が行われた後、「暴力団を恐れない、暴力団に金を出さない、暴力団を利用しないの『暴力団追放三ない運動』プラス暴力団と交際しない」と「薬物に許すな心、渡すな体を合言葉とした『麻薬・覚醒剤根絶運動』を力強く推進することを宣言する」との大会宣言が行われました。
第2部では、埼玉弁護士会民事介入暴力対策委員会の特別講演、「今こそ暴排!~狙われたホテル~」と題した寸劇が行われました。
指定暴力団の三次団体が、資金獲得を狙って老舗ホテルでパーテイーを計画し、巧妙な手口を使って宴会契約を取り付けた。これに対して相手が暴力団と知ったホテルでは直ちに法律事務所に相談。法律事務所では三次団体に対して宴会契約の解除等を主張して、事案の解決を図るというものでした。
暴力団、ホテル、弁護士の三者の白熱したやり取りや演技で、しかも解説つきで大変分かりやすいものでした。
第3部では、警察音楽隊・カラーガード隊によるミニコンサートが行われ、終了しました。
暴力団のいない、そして薬物乱用のない、安全で平穏な地域社会を実現したいものです。