総合防災訓練への参加【川口支部】
2017年2月1日 更新
支部では、一月二六日(木)、川口消防署グランドにおいて開催された『川口・武南警察署及び川口消防局との総合防災訓練』に、渡邉支部長以下三名のOB災害協力員、武南支部から玉名の災害協力員、及び川口一警察署の山上警備課長以下十名、武南警察署杉山警備課長以下十名とともに川口消防署担当官の指導の下、震災災害現場を想定した本番さながらの訓練や仮設された現場においての人命救助活動等を実施しました。
具体的には、チェンソーで木材を裁断・エンジンカッターで鉄パイプを切断・人命救助(CSR)訓練・音響センサー・画像探索・レスキュースキャン等の資機材習熟訓練等を実施しました。
今後予想される、首都圏直下型地震、南海トラフ大地震も見込まれ、訓練の重要性を再認識しました。
なお、川口消防署担当官によると、「消防隊員は現場の火災を食い止めるために活動するようになるので、実際の救助活動は自治会や地元住民に頼る状態になることとなってしまう。」と、現場活動の難しさも訴えておりました。