戸田市犯罪のないまちづくり協議会に出席【蕨支部】
2017年6月5日 更新
蕨支部では、戸田市犯罪のないまちづくり協議会に支部長以下2名が出席し、街頭犯罪の抑止対策等について意見交換を行いました。
開催日時
平成29年5月30日伏)午後1時30分から
開催場所
戸田市役所
参加者
戸田市市民生活部長、戸田市防犯くらし交通課員、蕨警察署生活安全課員、戸田市犯罪のないまちづくり協議会員など
開催結果
協議会では、今年度の活動などについて協議が行われ、市民としてできる範囲内で防犯活動を行っていくということが確認されました 。とりわけ、県内自治体の犯罪率ワースト10位からの脱却が最大の目標であること。そのための活動として、自転車盗難防止活動や防犯パトロールを重点とした活動が提案され取認された。
支部からは、1994年(平成6年)ニューヨーク市長に就任したジュリアーニ氏が、米犯罪学者ケリング氏が考案した「割れ窓理論」について例を挙げ説明し、我々一般市民が「割れ窓理論」を実践することは容易ではないが、
壁の落書きを消す。ゴミ捨て場を椅麗に掃除する。自転車置場を整理整順する。
といったことは可能であり、こうした対策を継続することによって、この地域は地域ぐるみで環境づくりに取り組んでいるといった姿勢を示すことによって、犯罪者に犯罪を起こし難い地域だなといった印象を与え、犯罪の抑止に繋がることが期待されることから、こうした活動にも着目する必要があることを提言しました。