支部員による保護活動への感謝事例について【越谷支部】
2018年1月12日 更新
越谷支部員が自主的に行っている小学生の登下校時の安全誘導及び見守り活動において、次のとおりみだしの適切な活動により、学校及び両親から感謝されたので報告します。
該当支部員
越谷市弥栄町
支部役員(草加市臨時職員) 佐藤勝美
行為の日時・場所
平成30年1月9日(火)午後0時30分ころ
越谷市大吉地内の市道上
被保護者
越谷市立弥栄小学校2年生の男子児童
感謝概要
当該支部員は、越谷市立弥栄小学校の管内に住居を構え、約5年前から自主的に小学生の登下校時の安全誘導及び見守り活動を実施しているところである。
当該日の1月9日は、3学期の始業式日であり、前記のとおり活動を実施中の午後0時30分ころ、自宅へ帰ろうとしている前記児童を現認したが、その行動に不審を抱き、声掛けを行ったところ
「家に帰りかたが分からない」「川越から引っ越してきたばかり」
「今日、初めて学校に行った」「朝は他の子と一緒に学校へ行った」
等の言動であった。
同児童は、引っ越しから間がなく、自宅住所の詳細を把握していないため、越谷市立弥栄小学校に連絡するとともに、学校から保護者に連絡し無事、母親に引き渡しをしたものである。
その後、同校の校長及び保護者から御礼の挨拶を受けたものである。
雑感
該当支部員は、保護活動の際、被保護者、学校への通報等の各場面において、
「私は、元埼玉県警の警察官で、現在は埼玉県警察福祉協会越谷支部員です」
と、最初に身分の明示をすることにより相手を安心させ、積極かつ、親身な対応をしたことから早期に無事、保護者に引き渡しができたものである。
該当支部員は、
「役に立てて良かったです。今後も地域の子供たちの安全な登下校ができるよう頑張ります。また、今度は学校にも遠慮せず顔を出して協力していきたいです。」
との声が聞かれた。
今回の活動では、元警察官、警察福祉協会越谷支部員を強くアピールしたものでありますが、より警察のブランド力に改めて誇りを感じたものです。
この事例は、越谷・吉川警察署長出席の支部新年会において披露し、労をねぎらうこととしております。