テロ対策彩の国ネットワーク訓練に参加【川口支部】
2019年2月25日 更新
支部では、二月二十一日(木)川口市青木町運動公園駐車場において開催された「川ロ・武南警察署テロ対策・彩の国ネットワーク訓練」に、OB災害協力員の渡邊支部長以下七名が参加し、支援・協力しました。
会場には、FUT-MESSE川口元郷のドローン会社、県警機動隊及び川口消防局NBC部隊、県警で導入した警備犬、拳銃発砲事案対処の特殊部隊が訓練を実施しました。
来賓として当福祉協会のOB災害協力員、川口市水道局、同危機管理課、同警防課、同消防局、水道総務課、同公園緑地課及び川ロ・武南署管内の安協、安管、防犯協会、トラック協会、NTT、東電、埼玉高速鉄道、国際興業バス、川口駅、イオンモール、ララガーデン、川口新郷工業団地組合並びに地元自治会役員等の総勢二00名が参加し盛況でした。
第一想定事案
公共広場において、有害物質散布・異臭事案の発生に伴う救出救護訓練等公共広場において、異臭事案が発生。観客数名が倒れているとのことから、ドローンを使用し負傷者等の現場状況の把握、観客避難の実施、その後、県警機動隊・消防局のNBC部隊による救出救護・不審物の撤去訓練、観客と実施部隊員の汚染洗浄除去訓練等を本番さながらで実施した。
第二想定訓練
不審人物による拳銃発砲事案の制圧訓練
国際競技大会の会場において不審者が拳銃発砲したことから、警察官の緊急出動と観客の避難、及び警察特殊部隊と本年度から埼玉県警で初導入された警備犬を活用して制圧、逮捕、護送の訓練を実施した。
閉会式
訓練参加者が整列し、南里川口警察署長が挨拶。
「このような事案は、いつ起きるか判らない。また、どこで起きても不思議ではない。大勢の客等が集まるところは、普段からの認識と訓練が大事である。...」
と危機管理の重要性を訴えた。