防災訓練への参加について【深谷支部】
2021年9月16日 更新
9月14日(火) 深谷警察署が深谷市内の「アクアパラダイス・パティオ」(屋内プール)において実施した防災訓練に、深谷支部では金子支部長以下7人のOB災害協力員が参加しました。
近年の災害は、集中豪雨等による被害者多数の水害が多発していることや、深谷警察署管内には大きな利根川をはじめ多数の川が流れていることから、防災訓練の一環として、パティオにおいて水難救助訓練を実施することとしたものです。
最初に深谷警察署山本署長の挨拶、続いて当支部の金子支部長の挨拶、パティオ館長佐藤氏(水上安全法の資格、健康安全指導士の資格を有している)の挨拶が行われました。佐藤館長から水難救助について、「溺水者の救助の基本は、複数の人員で陸上から器具・器材を使って、泳ぐことなく救助するのが最も安全。しかしながら、条件が整わないこともあるので、臨機応変に対応できるよう日頃から身の回りにある様々なものが救助につかえることということを身をもって覚えておくことが必要です。」
とのご指導がありました。
その後、棒・タオル・レジ袋やリングブイなどを使った訓練や救助者が水に入って溺水者を助ける等の実践訓練となり、支部員もこの実践訓練に参加しました。
実際にやってみるとなかなか思うようにいかず、日頃の訓練がいかに大事なことかを痛感しました。