災害発生時の対応講習受講【岩槻支部】
2022年5月23日 更新
支部では、令和4年5月17日(水)岩槻警察署において開催された、警察本部警備部危機管理課員による署員に対する「大規模な災害発生時の対応について」の講習に、伊藤支部長及び杉崎県福祉協会女性部副会長以下5名の警察OB災害協力員が参加し受講しました。
講習内容は、(ビデオによる講義を含む)
- 災害対策の前に「災害とは」
- 警察署員による災害救助の必要性
- 災害発生時の初動対応
- 二次災害の防止(安全管理)
その他、「各種災害被害発生時における心構えについて」講義を受けました。
実技指導では、
- 警丈と毛布を使用しての、被災者搬送
- 心肺蘇生法による胸部圧迫(100~120/分のテンポで圧迫)
- AED(自動体外式除細動器)の実技訓練
- 発動機の取扱い方法
等を体験しました。
訓練を終えての感想は、「大規模災害時の救助活動は、危険個所の把握や危険予測が大切であり、二次災害に遭わないため、視覚で確認できないことがあるので、日頃から十分五感を活用することが大切である。」ことを痛感しました。
訓練終了後、新規「警察OB災害協力員」となった、塩田 実氏への委嘱状の交付式、及び退任者(堀法雄氏)への感謝状贈呈式(代理対応)が行われ、その後、岩崎署長との歓談をして散会しました。
危機管理課員による講習状況
支部会員の受講状況
実技訓練状況
被災者搬送訓練
心肺蘇生胸部圧迫訓練
AED実技訓練
発動機の取扱訓練
警察OB災害協力員委嘱及び感謝状受賞
岩槻警察署幹部と出席会員
塩田実会員に対する委嘱状の交付
堀法雄会員感謝状受賞(代理)