深谷警察署で実施した防災訓練への参加について【深谷支部】
2022年9月9日 更新
塚越支部長あいさつ
深谷支部では、9月1日(木)に開催された深谷警察署防災訓練において、塚越支部長以下8名の会員が参加しました。
最近の災害では線状降水帯等の発生から、山林の土砂崩れや建築物の損壊、あるいは多数の被害者が出るなど深刻な被害が多発していることから、発動発電機の操作・倒木のチェーンソー切断・多数負傷者の救助等の訓練が行われました。
金井会員がチェーンソーを使用して模範訓練
訓練に先立って、深谷警察署長からは
「災害等により多くの被害者や建物損壊等の事案が発生した場合に的確な救助活動が行われるためには、平素からの訓練が必要である」
旨の訓示が行われ、続いて当支部の塚越支部長が挨拶を行った。
訓練の担当者からは「負傷者多数の場合、どんな人から順に救護しなければならないかを速かに把握して救護する必要がある。何も知らなくてボーとしていては警察の信頼を損なうので、平素から訓練しておく必要がある」旨説明があり、訓練が始まった。
訓練が進み倒木のチェンソ―切断訓練が行われた際
「年寄りからちょっと一言」
と言って、当支部の金井会員が前に進み出た。金井会員は、警察官からチェーンソーを受け取ると
「年寄りから、ほんのちょっとですが」
と言いながらチェーンソーについて話し始めた。
負傷者多数の救護訓練
金井会員は
「チェーンソーには支点・力点・作用点があり、これらをうまく使えば、安全でスピーディに木を切ることができます」
等の説明した後、太い木をいとも簡単に切断して見せると、周囲から
「さすが熟練者」
の声と共に、大きな拍手喝采を浴びました。
警察署員の訓練や支部会員によるチェーンソーの使用技術等が披露され、有意義な防災訓練となりました。
パトカー「日産GTーR」の前で記念撮影
最後に、人気のあったパトカー「日産GT-R」の前で、署長と会員との記念撮影行いました。