戸田市主催による第2回防犯フォーラム会議への参加【蕨支部】
2016年11月2日 更新
戸田市役所で開催されたみだしの会議に、蕨支部では支部長以下2名が参加しました。その状況を報告します。
日時
平成28年10月31日(月)午前10時~午前11時50分
場所
戸田市役所
出席者
戸田市側
戸田市市民生活部長、防犯くらし交通課
警察側
埼玉県警察本部生活安全企画課、蕨警察署生活安全課
市民側
歴代戸田市市民生活部長、戸田市犯罪のないまちづくり協議会、関係町会長など
開催状況
戸田市では、今年度3回にわたり防犯フォーラムを開催し、同フォーラムの内容を踏まえ、平成29年2月に開催予定の市民向け防犯フォーラムを開催するものです。
第2回目の防犯フォーラム会議は、防犯アドバイザーの牧瀬稔氏の進行で「振り込め詐欺対策」として、騙されない習慣付け、騙されない施策、騙されないための啓発活動の3つの論点について出席者の中で議論が行われました。
参加して気付いたことは、警察や行政が被害防止のために推進している各種施策が意外と市民に理解されていないということを痛感させられました。つまり、被害防止のために作成した広報用チラシや防犯グッズなどを正しく理解していなかったということです。
そこで、被害防止のためには警察や行政にのみ任せるのではなく、防犯関係団体や関係町会などが連携して、被害を我がことのようにとらえ、高齢者宅を訪問するなど口頭による啓発活動が必要であること。
また、啓発用チラシも配布するだけではなく、具体的に説明し相手に理解してもらえなければ活用されず、無意味なものになってしまうことから、丁寧な対応が必要であることなどについて提案しました。