合同の避難所運営訓練に参加【浦和東支部】
2017年10月16日 更新
さいたま市緑区内の駒形、水深及び駒前の3自治会合同のみだしの訓練に支部会員が参加した結果は、下記の通りでありましたから報告致します。
実施日
平成29年10月8日(日)午前9時30分から午前11時30分まで
参加者
緑区駒形、水深及び駒前自治会の自主防災会会員及び各自治会役員約200名。緑区防災担当職員。
訓練実施場所
さいたま市立東浦和中学校体育館及び敷地内
訓練内容
訓練は、同日午前9時30分、地震が発生したとの想定に基づき、上記3自治会の避難場所の一つである
さいたま市立東浦和中学校
に避難場所を設置し、3自治会の自主防災会役員が受付業務を担当し、同校体育館に避難のため参集した約200名を対象に、次のような訓練を実施たものである。
(1) 避難者の受付
避難者は、受付において避難者カードに、氏名、性別、住所、自治会名の記入
(2) 訓練の見学
- 備蓄倉庫の状況確認
避難場所の一角に設置されている備蓄倉庫の内部の状況、備蓄品の確認を行い、緑区防災担当職員から説明を受けた。この倉庫には、非常食や毛布等1.100人分の備蓄があった。 - 水の確保
大型の地下水汲み上げ施設があり、同施設の周囲に約30箇所の蛇口が設置されていた。
尚、電気が確保されている場合は問題ないものの、自家発電となった場合は、最大30時間の稼働ということであった。 - 炊き出し
大型ガスバーナー使用による大型釜での非常食が炊き出され、解散時、参加者全員に配布された。 - トイレの設置
テント式の一人用トイレが設置され、全部で5基とのことで少ない。尚、担当者からは、ビニール袋と凝固剤使用の個人準備が必要との説明があった。
(3) 避難所用パーティション組み立て体験
避難所で必要となってくるパーティションについて、段ボールを使っての作成を体験したが、パーティションを支える足の部分のダンボールが意外と面積があり、さらに工夫が必要と認められた。